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USE CASES
問題が起きたとき、
provinをどう使うか
ログの置き場所も、管理する組織も違う。その境界で何を記録しておけば、あとから同じデータの流れを確かめられるのか。五つの場面で紹介する。
それぞれのシナリオ
各ページでは、現場で起きること、provinを入れる場所、確認できることを一つの流れで示す。
- 01
製造・ETL / ELT・複数サービス
不具合の影響範囲をたどる
製造ロットや入力データに問題が見つかったあと、分岐した処理の先を追い、確認すべき出力を絞り込む。
シナリオを見る - 02
サプライチェーン・データスペース・企業間 API
組織間の受け渡しを照合する
相手側の管理画面やデータベースに頼らず、誰がどの入力から何を出力したと記録したかを受け手が確認する。
シナリオを見る - 03
監査・長期保管・終了したサービス
元のシステムがなくなったあとも検証する
サービスや鍵の参照先が終了する前に検証材料をまとめ、稼働中の環境から切り離して保管・再検証する。
シナリオを見る - 04
IoT・イベント処理・at-most-once 配送
処理の成功と配送の失敗を分けて残す
処理が終わったことと、次のシステムへ届いたことを別に記録し、配送途中の欠落をあとから判別する。
シナリオを見る - 05
センサー集約・特徴量・分析パイプライン
集約に使った入力を確かめる
複数の入力を集約するとき、その入力集合を記録し、特定の入力が含まれていたかをあとから照合する。
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共通するのは、データを渡す時点で記録すること
provinは、あとから複数のログを集めて経路を推測するのではなく、データを受け取り、処理し、次へ渡す区間ごとに署名付きの記録を残す。受け手はその記録を持ち、自分の環境で前後のつながりを確かめる。